『リアル』Vol.14 特設サイト

障害者スポーツの真実

車イスバスケ日本代表TOPICS!! 井上雄彦&HCインタビューさらに注目選手も!!

「アジアオセアニアチャンピオンシップ」開幕まであと1ヶ月!!
日本代表への期待で盛り上がっていますが当サイトではさらに盛り上げるべく
YJ40号に掲載された車イスバスケ日本代表の注目TOPICSを大公開!!

TOPICS1 井上雄彦、日本代表を語る!

韓国での激闘から早4年。10月にIWBFアジアオセアニアチャンピオンシップが日本で開催されるわけですが、内容よりもとにかく結果重視。
泥臭くても勝つ、負けたら意味がない…それくらいの気持ちで選手には闘って欲しいですね。
なんたって日本での開催ですから、ホームで相手のいいようにやらせないことが大事。特に男子はライバル韓国に分が悪い。
ここでガツンと叩いておかないと、ますます苦手意識が強くなる。
この韓国戦が大会の大一番になるでしょうね。注目選手はWエースのレオ&ヒロ。ドイツリーグで同じチーム。コンビネーションがどこまで熟成してるのか楽しみです。
また女子には4年前の悔しい思いを同じAOZの舞台で晴らして欲しいですね。日本で男女一緒にパラリンピック出場を決める。歓喜の瞬間をしっかり見に行きます。

TOPICS2 スーパー16歳、大舞台へ!

今大会でシンペーJAPANの秘密兵器として期待されるのが、スーパールーキー・鳥海連志。なんと、まだ16歳の高校生だ。
両親や兄弟と一緒に体育館を借りて練習するバスケ一家に生まれ育った鳥海が、地元長崎で車イスバスケを始めたのは中学1年生のとき。
驚くべきスピードで成長を続け、今年に入って日本代表に定着した。
「海外遠征で対戦した相手が年齢を聞いて驚いていました。クラス2.0のローポインターながら、エース香西のプレイを吸収して実践してします。香西を育てた世界最高のコーチであるマイク・フログリーも〝Puppy(子犬)〟とニックネームをつけて見入っていました(及川HC)」
どんな世界的なプレイヤーとマッチアップしても、まったく臆することがない強心臓。恐れを知らぬルーキーが躍動すれば、シンペーJAPANはリオへぐっと近づけるはずだ!

鳥海連志 RENSHI CHOKAI

1999年生まれ。クラス2.0。佐世保WBC所属。
2013年にはユース代表の中心選手として、アジアユース大会銀メダル獲得。昨年の全国障害者スポーツ大会でも開催地・長崎県の銅メダル獲得に貢献した。

TOPICS3 女子のエースが帰ってきた!

バナJAPANには頼れるエースが帰ってきた。男子代表の藤井新悟と結婚し、長男を出産した藤井郁美。かつて網本麻里と2枚看板だった藤井の復帰は、バナJAPANにとって最大の補強になりそうだ。
藤井不在の間、相手チームは網本を潰すことで日本の得点を抑えようとしてきた。網本は徹底マークに苦しみながらもプレイの幅を広げ、さらにたくましさを増した。
また、周囲の選手達のゴールへの意識が高まり、チームとしての得点力もアップしてきた。そうやって進化してきたチームに藤井のアウトサイドシュートという武器が加わる。
多少のブランクはあっても「コンビに違和感はない!」と口を揃える網本と藤井。2人のエースがバナJAPANをリオへと導く!!

(左)藤井郁美 IKUMI FUJII

1982年生まれ。クラス4.0。SCRATCH所属。高い得点力を持つ、パワーフォワード。

(右)網本麻里 MARI AMIMOTO

1988年生まれ。クラス4.5。カクテル所属。世界最高レベルのスピードを誇るガードフォワード。

TOPICS4 シンペー&バナ 男女のHCが激白!

男子は12か国・地域が出場し、3枠の出場権を争う。世界王者のオーストラリアが飛び抜けた存在であるため、実質的には残る2枠を世界選手権6位の韓国、8位のイラン、9位の日本が奪い合う展開となるだろう。
昨年の韓国世界選手権と仁川アジアパラ大会で、世界トップレベルの高さを誇るイランとは1勝1敗だが、韓国に3連敗中の日本。

及川HC:

両チームともに侮れない相手です。韓国には3連敗しましたが、すべて韓国でのアウェイゲームで、ホームチームのアドバンテージを痛感させられました。だからこそ、今回、開催国として千葉で戦えることはチームにとって大きなプラスになると思います。厳しい戦いの中では“負けられない試合”や“気持ちで勝たねばならない展開”が必ず出てきます。そんなときみなさんの声援が我々の背中を押してくれる、大きな力を与えてくれると思います。
ぜひ会場のポートアリーナでJAPANを応援してください!

女子はわずか1の出場枠を、オーストラリア、中国、日本が争う。前回のAOZでは3チームの勝敗が並んだものの、ゴールアベレージで日本が出場を逃した(パラではオーストラリアが銀メダル、中国は5位)。
昨年のカナダ世界選手権には3チームとも出場し、オーストラリア5位、中国6位、日本9位となっている。

橘HC:

女子は史上最も厳しいパラリンピック予選と言われています。しかし、そのようなエキサイティングな試合に参戦できることを嬉しく思います。
また、その試合を日本のみなさんに観戦して頂ける事を心強く感じています。
強豪ひしめくAOZを勝ち抜いて、世界へ羽ばたきたい! 私達に熱いご声援をお願いします!

男子は及川HCと日の丸を背負ってともに戦った京谷和幸氏がアシスタントコーチとしてチームに合流。
女子は前男子代表HCの岩佐義明氏がチームリーダーとして橘HCをサポートする体制も整った。
史上最大の決戦まで、あと1か月だ!

三菱電機 2015 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップ千葉

競技日程:
平成27年10月10日(土)~10月17日(土)
参加国・地域:
男子12か国・地域 女子3か国
大会会場:
千葉ポートアリーナ 千葉市中央区問屋町1-20
大会公式HP:
http://iwbf-aoz-chiba.com/
構成/市川光治(光スタジオ) 撮影・文/名古桂士(X-1)
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