新人賞

#054 シンマン賞結果発表

[ショート部門]

佳作+月間ベスト+審査員特別賞+初投稿賞

繰り返しかくしもうしあげます。
16P
江久井(17) 京都府
賞金53万円
佳作30万円+月間ベス10万円ト+審査員特別賞10万円+初投稿賞3万円
二宮裕次先生
シンプルに面白かったです。何も考えず普通の読者になってしまいました。冒頭を、もっとハートフルな雰囲気にしてフリを効かす、とかボケで叩みかける場面があるともっとさらに良くなったかと思います。
編集S
兄妹のやりとりと緩やかなネタはこの年代では秀でています。
編集I
17歳という年齢を考えると構成力やページめくりの演出など練られています。余命が短そうな妹、も妙なドキドキ感で物語を引っ張る効果を得ていました。
編集K
オチまで含めてタイトル通りで、よく描けてるのではないでしょうか。打ち切りについては2回使うのではなくオチだけにした方がインパクトあると思うので、途中のしょーもな!のときは別の理由にした方がよかった気がします。
編集K
完成度はもっと高めて欲しいけれど、短いページ数でキャラの掛け合いとプロットをしっかり成立させようとし、一定の線をクリアできていると思います。
編集N
掛け合いのセンスがとても良いし、緩急もうまいです。なんとなく変にきれいにまとめようとしてる点が、無駄コマを増やしているので、もっとネタ密度あげてもよい気はしますが逆にいえば構成力の基本はできていると思います。
編集O
途中まで兄貴の連載していた漫画が打ち切りになると勘違いしていました。現状はコメディにせよギャグにせよ笑いが足りないです。
編集H
背景など見るにまだまだベースアップできる土壌はあるが、病室という閉鎖空間で展開させているので長所で短所を隠せていますね。テンポよく時間経過を作り出しているので、ショートであるものの奥行ある内容にできています。
編集K
兄妹のキャラブレがそのまま展開の不自然さにつながっているように思います。どちらかを読み手サイドに固定することで、俯瞰から没入へ導けるのでは…?
編集M
妹さんのハードルはどこまで下がっていくのでしょうか?一方、掛け合いの相手であるお兄ちゃんが少し弱い印象でした。もっとコメディに振り切って妹のキャラを押しつつ、お兄ちゃんがそれに応えられるようになれば、もっと良くなると思います。
編集L
「しょーもねー!」の勢いをあと4ページ早く出したかったです。フリとオチのバランスが悪いところから修正して行って、キャラの書き分け含め全体の画力向上、あとどこかにきちんとリアリティベースを作ることを意識してほしいです。

[ストーリー部門]

期待賞+初投稿賞

あやめちゃんの受難
33P
篠原英佳(23) 東京都
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
二宮裕次先生
めっちゃ絵上手いすね、すぐに連載できるレベルなのでは…女の子もかわいいし、アクションも上手い。しかしお話は、割とそのままスーッと終わっちゃったな、という印象です。意外性、ヤマ場最後のオチ、まで構成できたら、もう言う事ないと思います。
編集S
驚くほど古典的かつ教科書(が存在すれば)通りの話でした。
編集I
ギャグの物量が少なすぎるし展開があまりに素直で引っかかりどころがない。彼の設定も活かしきれておらずもったいないです。
編集K
警察の息子と極道の娘の恋、がスタート地点なのかゴールなのかで描き方は変わってくると思うが、とくに設定にひねりもなく終わってしまいました。
編集K
女の子含めて画力に安定感があります。強いシーン(この漫画ゆえの名シーン)が無かった為に読後の印象が画力ほどは残らなかったのが残念。
編集Y
よくある設定のラブコメだけに、10倍くらいパワフルに振り切ってほしかった印象です。
編集N
もう少しテンションをギャグよりというかキャラクター含めて漫画っぽくしてあげないと、現実問題、極道の娘と付き合えるかというわりとシビアな問題を考えさせてしまうし、本編はその最大の壁をスルーしたがゆえに男のコのほうが、この状況で何も気にならないのすごいなという、ヒロインへの無関心が強調される読み味になっています。
編集O
絵は上手い。背景も頑張って描いていて好感が持てます。けんじくんのこと好きなのかあまり伝わってこなかった主人公のキャラの練りこみの甘さを感じました。よくある展開キャラから良くある展開キャラへもう一歩。
編集O
描ける人であることは分かるので、これからはもっとキャラいじりをさせて欲しいです。絵や画面作りは勝手に上手くなりそうだし、現時点でも描ける方ではあると思うが、キャラクターデザインにもっと興味を持ってほしい。
編集H
表情が描ける人ですね。主人公が活き活きと動いていて気持ちいい。心が汚れているからか、前半のコメディテイストを見るにもう1度くらい(展開の)ちゃぶ台返しがあるかと思いましたが…。
編集K
お互いの父、警視総監・組長が交錯するスリリングラブコメ…?かと思いきや、唐突な告白成功展開に…。この設定で始めた本作品において、二人が付き合うことに意味はあるのでしょうか……?
編集M
女の子もカワイイですし、内容は王道ながら良く描けているのかなと思います。特に「情けなさ」を一つに価値基準としている女の子のキャラは、あと一歩踏み込めば面白そうだなと感じました。
編集L
キャラは作る意識は非常にいいと思いますが、決定的にテンプレートなのが惜しいです。「想い人が父親を坊主と勘違いする」ところからもう一ひねり欲しかったです。
編集N
ずっと鈍感なけんじのおかげで、オチが少しずれたところがあり、分かりやすい展開、設定でありながらも最後まで面白く読めました。強いて言えばあやめちゃんの前髪が上がっている絵を見たかったです。

期待賞+初投稿賞

竹ノ華姉妹
47P
竹村和樹(22) 神奈川県
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
二宮裕次先生
姉妹の強い感情を、一生懸命描いてるのが画面から伝わってきました。ただ、姉妹の性格も見た目も似過ぎていて、どちらがどちらか分からなくて混乱しました。個別の個性を描けたら、もっと魅力が増すと思います。
編集S
テーマが近親による限定的な運命で、なおかつ読者視点である第3者がほぼいないために、独白を読ませ続けているような非常に息苦しい印象を与えています。
編集I
作者の中には色々な設定がきちんと出来上がっていると思うが、それを読者に提示しなければ物語に入っていけない。とはいえ、輪廻転生をオリジナルの世界観で紡ぎあげたネーム力、表情の豊かさ、画角の多彩さは評価すべきだと思います。
編集K
竹ノ華の一族に悲しい運命はなんとなくわかるが、それがどのような悲劇を生むのかなどが描かれなさすぎて、伝わりづらくなってしまっています。世界観の構築やそれを表現する画力は十分あると思うので、もう少しだけ読み手を意識すると良いのでは。
編集K
熱量は高い。ただ、設定の説明、匂わせ方も含めて、読者との駆け引きの部分が置き去りにされている。まずは姉妹の見分け方程度からも含めて、読者の読み易さへの意識を高めて欲しいです。
編集Y
雑な部分が多く散見されながらも、熱量の高い作品でした。次回作、個人的には世界観にこだわり過ぎず、キャラ、ドラマを描くことを重視したものが見てみたいです。
編集N
画面に込められている熱量は好印象。表情の熱さも良いと思う。惜しむらくは、何もかも作者の考えた設定上で感情が動いていくため、主人公たちの喜怒哀楽についていけない点。どうしたら作品世界観のことを何も知らない読者をその世界にいざなっていけるのか、フィクションの技術の最初の課題だと思うので、成功している作品を研究してほしいと思います。
編集O
癖のある絵はファンがついたら強いけどつくまではツライのでこの絵でも勝てる題材、企画作りを今から意識すると将来慌てなくて良いかもしれません。独特の世界観は好きです。ですが、読者との理解の橋渡しができていない印象です。
編集O
作家だな、と思いました。世界観や自身の哲学がきちんとある人なのだな、と。次回作が読みたいです。
編集H
作者の情念が籠っている作品に感じました。
編集K
画面全体が整理されると、読みやすさが変わってくるかと。
編集M
雰囲気もあって面白かったです。竹の花という目の付け所も渋いです。演出もカッコよかったです。ただ、内容は完全に理解はできませんでした。誰に何ができて、何をしようとしているのか、読者目線で描いてほしかったなと思いました。
編集N
カタルシスの生み方や、終わり方、髪の描写など面白いと思える部分はたくさんあったのですが、前提条件としての竹ノ華が何なのかわからずあまり感情移入できませんでした。

期待賞+初投稿賞

信怪魚
43P
比治ひろし(21) 広島県
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
二宮裕次先生
特徴のある絵柄で、全コマ一生懸命かいているのが伝わってきます。好感。しかし、物語の要素を詰め込みすぎて、「セリフ」より「説明」が多くなっているかと思います。構成よりも、キャラを深く描く事に注力すれば、もっと良くなると思います。
編集S
主人公とヒロイン・化け物の3者構造にみえるけど、実質は主人公と主人公の長いモノローグを補完している対象という構造。主人公の仕事を延々と聞いている印象です。
編集I
セリフがとにかく説明的過ぎて途中から読むのがつらくなります。それを上回る画力や物語の展開力もないので、長さしか感じませんでした。
編集K
アクションは描けないようだが(バトルだけじゃなくて走ってるシーンも不自然)、独特の絵とか言葉のセンスはあるように思います。なんで魚なんだろう…深海魚の同音にしたいからだけ?噂に尾ひれがつくから、それで魚?と、なんか引っかかるところがある…。
編集K
噂の尾鰭からの信怪魚というネーミングはわかるが、ダジャレ先行で世界観の中に深海魚の怪物を創造してしまってる感が出てしまっていて、いまいち乗り切れなかったです。人間と人間の関係性の距離感もぎこちなく、漫画の絵力もまだまだかと。伝えたいことと伝える力の距離のズレを感じました。
編集Y
①絵柄に難あり②何で楽しませようとしているのか(少なくても自分が何を描きたいのか)、わかっていない、の2点で評価は低くなります。
編集N
SNS時代の情報、噂、デマあらゆるものが日常的に飛び交う時代に「口裂け女」の噂で怪物が出る、という超古典に落とし込んでしまっては若い作家が挑むにもったいないし、ポマード云々とか今時のコは知らないのではと。そこを逆手にとって途絶えた古典都市伝説が存在を誇示すべく逆襲してくるとかならまだ説得力があると思います。噂、情報というのもの現代的なありようをもう少し詰めてアンテナ立ててアイデアに落とし込んでほしいです。
編集O
展開が結論ありきで力技の部分も多々あるので、急に腰が抜けたり、そこも頑張って捻りだす忍耐があればやはり光明が見えます。
編集O
説明を絵やコマ割りで表現するのがまだ相当苦手な印象。女の子のキャラクターはそこそこ可愛く描けているが、肝心の男主人公に冷静な口調以外のキャラクターがなさすぎます。
編集H
主人公とよくわからない紳士?というキャラ配置(と2人の絡み)が惹かれないです。せっかく話がかけるなら、どういう読者・ターゲットにすると旨みあるか考えてほしいです。
編集K
「信力が実態を生む」というアイデア自体は素敵だと思います。作者のフェチが垣間見えたのもまた素敵でした。画力向上に努めた後の次回作に期待します。
編集N
二人の会話と三船のセリフが回りくどいわりにすんなり双方信じて進むという読者としては酷な描き方かなと思いました。

期待賞

アンクルブレイク
43P
片山大樹(21) 岡山県
賞金10万円
期待賞10万円
二宮裕次先生
僕はスポーツ漫画が好きなので非常に楽しく読めました。ですが主人公が「一つの事をやり続けるバカになった」シーンをもっと見たかったです。あと、バスケシーンがもっとかっこ良く描けていたらラストがバチっと決まったかなと思います。
編集S
描こうとする対象の意図も目標もわかるけど、そこを表現する技術が伴っていない。=凄さが伝えきれていない。向上する余地はまだまだ残されています。
編集I
「人生を変えてくれた」のはオリヴァーではなくプロの彼ですよね?その違和感が拭えなくて、以後、冷めてしまった。また、対比で2人出すなら才能ある方は落ちぶれてないでもっと上のステージに設定したほうがよいと思います。
編集K
バスケを知らないのですが、アンクルブレイクというのはなんのことでしょうか…セリフで「おいおいアンクルブレイクってのは?」と読者向けの説明があってもよかった気がします。
編集K
内容がどストレートだけど、どストレート以上にちゃんと伝えてくれている。漫画のキャラとしては凡庸だけれど、人間性は表情などで彫り込めているので、次回は漫画的キャラ力と画力向上に期待します。
編集Y
1つのものをやり続けることだけで、必ずその能力が開花するというのは無理筋では?せめてやり続けたことで獲得した素養をなにかのきっかけで更に伸ばしていく…というお話なら入りやすいのですが。
編集N
スポーツ漫画において一点突破主義的な構成は王道ではあるのですが、そもそもバスケがどうしようもなく下手と評判の主人公が基礎技術の習熟をすべてほったらかしてドリブルだけ磨いてそこだけ超絶技巧になってるというのはなんとなく筋の通らなさを感じました。
編集O
表情と目の重要性に気づいていないようなので感情が宿る目を描けるよう、目が表情が一番大事と脳内に刻み込みましょう。
編集O
テーマを分かりやすく伝え、それをストーリー通して貫徹できるのはいいと思います。ただ、キャラにあまりに遊びがなく、また、あえて感情移入のし難い海外が舞台である必然性は感じられませんでした。
編集K
カタルシスを強めるべく、不良との勝負の危険度を高めるか、せめて二人の対立軸がもう少し際立っていると、読後感にも寄与したのかな…と。
編集M
真面目な作風で、王道で、良かったと思います。ただ、主人公のバスケの下手さ、ライバルの上手さ、白人と黒人の差など、キャラそれぞれの違いをもう少し明確に出してほしかったです。全体的に内容が少し薄い印象です。
編集L
テンプレートで処理している部分が多く、あえてバスケで海外舞台でこの時代にチャレンジした意味が見出しづらいです。
編集N
きちんと人間関係のほうに軸があって、かつバスケのアンクルブレイクという設定も効いていてよかったと思います。しいて言えば、ウィリアムとオリヴァ―の二人の関係性が最後にもう少し近づくと良かったです。

[ショート部門]

期待賞+初投稿賞

普通の顔して生きている
16P
沙嶋カタナ(32) 兵庫県
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
二宮裕次先生
間と雰囲気がステキでした。色んなアングルを使った画が効果的だったのかなと思います。りかとその友達、もっと見たいですね。
編集S
褒めるなら主人公の眼と視線の動き。欠けているのはスカートをはき忘れたマンガとしての表現です。
編集I
ワンアイデアですが、個人的には何とか及第点のオチです。
編集K
10ページのワンテーマショートとしてはよくできてると思うが、最後のオチまで意味深に引っ張りすぎな気も。普通の顔してる人のシリーズ連作とか読んでみたい。
編集K
作りの意図は分かるけど、オチの一撃を高める工夫が欲しかったです。ラストに至るまでのセリフ運び(キャラ性)やページのめくり、いつもの日常を感じさせる背景やディテール描写のコマを含めた絵など、まだまだ高められる要素があったのでは?確かに10Pではあるけれど、そこまでをプロセスとして切り捨てる作りなので、「スカート履き忘れた」だけでどうやったら「もっとこの子が可愛い」と思わせられるか練りこんで欲しい。
編集Y
スカートをはいていない状況を描くのであれば、そのシーンや過程を見たかったです。
編集N
「一見普通に見える女の子たちが実際にはこんなことを」というコンセプトを煮詰めて煮詰めて様々なシチュエーションで展開できれば面白くなりそうな企画ですが、MV風の振りが長いために、そんなにパンチのない一発ネタで勝負しなければならなくなっています。
編集O
いい意味で裏切るラスト、簡潔なお話し。とても良くできたショートだと思います。読後感に何にも残らないのがいい所であり、こらからの課題ですね。
編集M
引きやめくりなどの粗はありましたが、内容的には最高でした。雰囲気もあって、大好きです。狭い世界観の中、くだらないことで絶望している子供感をうまく利用していて、非常によく出ていると思います。女の子も可愛いですし、良いキャラです。発想勝負の、ショートらしい作品でした。
編集L
とりとめがなさすぎるというか、物語やキャラを作ろうという気を感じなかったです。
編集N
6ページまでの主人公と、友人に会ってからの主人公の性格や感情に差がありすぎてギャップ萌えというよりはびっくりしました。なので9ページの大オチに素直に驚けませんでした。

期待賞

愛こそがすべて!
16P
植松七志(21) 兵庫県
賞金10万円
期待賞10万円
二宮裕次先生
「かわいいなあ」とほっこりするお話でした。キャラ全員がまっすぐで好感もてます。愛がまっすぐすぎてやべえ!というくらいのキャラ達に昇華できたら、もっと読者の心にひっかかる作品になるのかなと思いました。
編集S
パッケージとしての箱作りは達者ながら、ネタ自体が平凡でした。
編集I
各キャラの言動がちょっと自然ではないかも。突拍子もないセリフが許されるギャグとはいえ、展開のご都合に左右されてぶつ切りな印象です。主人公の好感度についても考えた方がいいでしょう。
編集K
この漫画のタイトルである愛とか人を好きという部分がおざなりに描かれすぎていて、告った回数とかが愛とかになってる嫌いがあって、ギャグのキレに影響している気がする…こういうお話しこそ愛とかの本質を突いてるからギャグが冴えるのでは。先生のキャラがいい気がします。
編集K
頑張ってハイテンションで掛け合いをしようとしているけど、先生と生徒のキャラをもっと彫り込んで特徴付けするのが先決では。ショートでは特にキャラ性が重視されるので、しっかり練りこんで欲しいです。
編集Y
コンパクトで良かったです。
編集N
ショートギャグなのか、まともにラブコメやりたいのかが曖昧な構成。基本的にショートでやるならばエッジが立ったキャラの2人がつかず離れずしてるのを第三者目線で見て愛でるもので、双方へのベクトルが不明瞭なままだとただの「お話」になってしまう。キーワードはいくつかあると思うのだけど、バラけたまま強引に組まれているのが残念。
編集O
ユーモアセンスもあり、年齢も若く、絵も上手くなりそうな下地を感じます。一方、展開構成は雑でちゃんと情報整理を。読者の感情がストレスなく流れてゆくと理想です。ラストのがっかり感は、笑えないがっかり感なので、読後感もすこぶる悪ふざけ。勿体ないですね。
編集H
ギャグのキレ味が鈍い割に、キャラの人間臭さがないテンポなので旨みもないです。
編集K
展開上、視点問題をごっちゃにしてしまった結果、どう読めばいいのかよくわかりませんでした…。
編集M
絵も悪くないですし、テンポもよく、良くまとまっていて面白かったです。キャラもたってて可愛かったですし、非常に読みやすかったです。
編集L
掛け合いはすごくいい感じです。キャラの関係性がはっきりしなくても読み進められるテンポの良さがありました。ただ、メタに逃げるのはもう少し我慢してほしかったかな…と。
編集N
ツッコミのセリフのチョイスにもうひとひねり欲しかったです。

#054 審査員BUNGO-ブンゴ-二宮裕次先生

それぞれ特徴の異なる、魅力のある作品ばかりでした。僕が皆さんの年齢だった頃より、皆さんの方が遥に上手いです。自信を持って描き続けて下さい。いつか誌面で拝見するのを楽しみにしています。僕も一緒に掲載されてる事を願って…。

編集部総評

ショート部門が比較的に多く、年齢・ジャンルもバラエティに富んでいる面白い回だったと思います。ただ、上手くまとめようとしすぎたことで勢いや企画の面白味の本質がそがれてしまっている作品が多い気がしました。教科書的に物語を描くことも大事ですが、作品にとって深めるべきコアがどこなのかを突き詰めるとより良い作品が作れるのではないでしょうか。

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