W田口(隆佑&華)のギタるぜ!新日本プロレス!!~2016年上半期、そしてG1 CLIMAX 26へ!!~

中邑ロスから始まった2016年も、同じロスでもロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの大ブレイクで、勢いが止まらない新日本プロレス。そんな新日本プロレスの魅力をW田口が徹底解剖。さらに真夏の祭典G1 CLIMAX 26にも注目だ!! ヤングジャンプ32号に掲載した本記事に、華ちゃんのプロレス愛や田口選手のキャラ変の秘密などを大幅加筆修正。そして本誌ではモノクロだったW田口の写真をフルカラーで公開しちゃうスペシャルVerです!!

Introduction

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―今回は異色(?)の対談よろしくお願いいたします。プ女子の華ちゃん、その中でも特にオカダ・カズチカ選手が好きだとか?
田口(華)
はい(照)
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―オカダ選手といえば、ドロップキック…しかしドロップキックといえば…
田口(隆佑)
ボクもオカダ以前の新日本プロレスのドロップキックマスターだったんですよ! でも、オカダのドロップキックはスゴイです!
田口(華)
私、2012年9月に初めてプロレス観戦したんです。その後に、『田口選手のドロップキックに感動しました』って感想を書いたんです!!
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―それはすごい偶然ですね!! その時はなぜ新日本プロレスを観にいったんですか?
田口(華)
それまでは、お父さんとDVDで昭和プロレスばかり観ていたんです。アントニオ猪木さんとか。でも、今の新日本プロレスも知りたくなって、お父さんと一緒に観戦しに行きました! その時は選手の名前とか全然分からなくて。でも田口選手のドロップキックに感動したのはすごく覚えてます。
田口(隆佑)
その頃だと、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで優勝した後ですね。その時はショートタイツで真面目に戦ってましたね。
田口(華)
技がきれいだなって印象です! 今の田口選手と記憶が一致しません(笑)。
田口(隆佑)
そういう話はよく聞こえてきます(笑)。
田口(華)
でも田口選手の試合は、いつも笑いながら拝見しています! オカダ選手や棚橋(弘至)選手と対談させていただいた時に、『田口選手には…会えないだろうねー』と、何故か言われてたので、今回お話聞いたとき悲鳴をあげるほど嬉しかったです!!(笑)
田口(隆佑)
いや、そんなに大したものではないんですけど。
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―16歳に悲鳴をあげさせるなんてにくい男ですね(笑)。
田口(隆佑)
そうですねー(笑)。2012年の頃は、子供ウケはよくなかったと思います。最近はちびっ子ファンたちが、“オーマイ&ガーファンクル”をやってくれたりしてますが、その頃から田口を観てくれているとは…。基本的に田口ファンは変わった人が多いので、華さんも変わってるんでしょうね?
田口(華)
どうですかね、よく変わってるとは言われますが(笑)。
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―そもそも何故、キャラクターを変えたのですか?
田口(隆佑)
きっかけは、クッシー(KUSHIDA)に『ジュニアのタイトルマッチに光があたってないのは、あなたがちゃんとやってこなかったからだ』って言われて、ごもっともですって思ったからです(笑)。それで開き直ったんです、だからなんですか?って。
田口(華)
(笑)
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―KUSHIDA選手は居酒屋での田口選手のまんまですよとおっしゃってました(笑)。
田口(隆佑)
それまでは、公務員って言われたのですが、素を出した方が周りからも受け入れてもらえましたね!

“ファンキーウエポン”田口隆祐

1979年4月15日宮城県出身。180cm91kg。2002年11月デビュー。第52代、69代IWGPジュニアヘビー級王者。得意技はヒップアタック、オーマイ&ガーアンクル、どどん。別キャラの道標明は「みちしるべ」で7/27CDデビュー。入場時のパフォーマンスやリング上のコミカルな動きを見逃すな!

田口華

2000年3月4日長野県出身。虎姫一座 研究生。

ロス・インゴベルナブレス旋風、日本列島席巻!!

田口(隆佑)
もともとはメキシコCMLLにあったユニットで内藤が遠征に行って日本に持ち帰ったんですよ。昔のnWoみたいなかんじじゃないですか?
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―田口さんは昭和プロレス観てたということであれば、nWoとかも知ってますか?
田口(華)
はい、レッスン着でTシャツ使ってます!! そういえば、最近、電車でロス・インゴのTシャツ着てる人多いですよね。
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―ロス・インゴベルナブレスを持ち帰ってきた内藤選手はキャラクターがガラっと変わりましたが、どう見ていますか?
田口(華)
私の周りのスタッフさんにも、プロレスファンの方がいるんですけど、今の内藤さんが好きって人が多くて。でも、私は…(笑)。
田口(隆佑)
嫌いって言っちゃったほうがいいですよ!(笑)
田口(華)
いやいや。最初はブーイングしかなかったのに、今の大歓声に変えられた内藤選手は素直に凄いなって思っています! ただ、CHAOS女子としては、ちょっと悔しいんですよ!!
田口(隆佑)
この1年でどうなったか? それも見所ですね。元々、棚橋さんもそうだったし、オカダもベルトに挑戦するときはドームで大ブーイングだったけど、ベルトとったら一夜で大歓声に変わる。ブーイングを大歓声に変えられるのがトップに立つ選手なんでしょうね。
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―魅力的ではないけど、認めざるをえないって感じですかね?
田口(華)
(笑)。悔しいですけど、凄いなって思っています!
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―今回撮影で、“ロス・インゴ女王様”というイメージで撮影しましたが?
田口(華)
それは嬉しかったです(笑)。生きててこんなメイクすることないっていうメイクをさせていただけたのも、嬉しかったです。
田口(隆佑)
人生はまだまだ長いから、どうなるか分からないですよ。僕も新日本プロレスに入ったとき、まさかこんなになってるとは思いませんでしたから(笑)。

←止まらないロス・インゴ旋風、熱き風はG1へ続く!

プ女子、大増殖中!

田口(隆佑)
お友達とかにプロレス好きとかいますか?
田口(華)
私は、どうしても新日本プロレスの魅力を知ってほしくて、学校でレポート発表のテーマが“私のお気に入り”だったので、『これは新日しかないでしょ!』って(笑)、一生懸命語ったりはしてます。
田口(隆佑)
私も行ってみたいというダイレクトリアクションはなかったんですか?
田口(華)
それは、これからです!!(笑) でも『華がずっと言ってるからその選手覚えたよ』とか、『あのCMに出ている人、華が好きだって言ってる選手だよね?』とか…。
田口(隆佑)
うん??それは、オカダ…
田口(華)
(笑)。徐々に興味を持ってくれるようにはなりました!
田口(隆佑)
華さんのファンの方も、新日を知ってくれれば嬉しいですね。
田口(華)
ブログもプロレスの事しか書いてないですし(笑)。プロレス観戦に行くために生きています!

G1 CLIMAX 26 こいつらに注目せよ!

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―G1CLIMAXはどんな大会なのでしょうか?
田口(隆佑)
ベルトとは別に、リーグ戦という一定期間の中で連戦になるので、一番タフな人間を決める大会じゃないでしょうか?
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―昔は両国3デイズで完結してましたね?
田口(隆佑)
ベルトだったら、その1戦整っていればいいのですが、今年のG1は、決勝戦まで、1か月くらいかかるので、その間ずっとコンディションを保っていないといけない。
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―選手の皆さんは、IWGPのベルトも、G1も同じくらい大きなものととらえられていらっしゃるのでしょうか?
田口(隆佑)
同じですね。ジュニアにも“ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア”というリーグ戦がありますが、僕はスーパージュニアがきっかけでレスラーになりたいって思ったので、IWGPジュニアヘビー級のベルトより、こっちで優勝したかった。G1も『G1を獲りたい』って思っている人が多いですよ。たぶん一年に一回しかないというのが大きいですね!
田口(華)
今年も本当にとっても楽しみです!!

2016年G1 CLIMAX 26は、間違いなくこの4選手が主役だと断言! ミニインタビュー&W田口のコメントでG1をズバリ占ってみた!

“ザ・レスラー”柴田勝頼

1979年11月17日三重県出身。183cm95kg。1999年10月デビュー。第12代NEVER無差別級王者。得意技はP.K、チョークスリーパー。

柴田勝頼選手からのコメント

2016年上半期を振り返ると、月1ペースでタイトルマッチが組まれていて、地味に過酷でしたね。第3世代の4人(永田、中西、小島、天山)を、毎シリーズ相手に…いわゆる1対4でしたから。ダメージはかなり蓄積しています。とはいえ自分で望んだことだし、やるべき戦いだったと思います。ここ最近は夏といえばG1ですね。夏の思い出がG1という…。毎年YJさんには優勝候補に挙げていただいてるので(笑)、精一杯駆け抜けたいです。そして優勝…です!

田口(隆佑)
お酒を飲むと壊れがち。ベロベロになって帰るのを支えるのがボクの役目です(笑)。
田口(華)
パパ世代の人は好きな選手でしょうね。格好も昭和なストロングスタイルです!

“混沌の荒武者”後藤洋央紀

1979年6月25日三重県出身。182cm103kg。2003年7月デビュー。CHAOS所属。2008年G1優勝。得意技は昇天、牛殺し。

後藤洋央紀選手からのコメント

落ちるところまで落ちた前半戦でしたね。CHAOS(ケイオス)に移ったことをプラスにしていきたいです。それはやはりG1で結果を出すのが手っ取り早いんですよ。2008年に一度G1を奪ってるから、わかるんですがG1に勝つということは全てをひっくり返すくらいのパワーがあります。白が黒にもなる…それくらい変えてくれる大会なんです。G1を後藤洋央紀、完全復活の舞台にしたいですね。当然ですが優勝しか狙ってません!

田口(隆佑)
リング上では相手のことを考えない滅茶苦茶な技ばかり昇天とかバイ~ンですよ。痛過ぎ。
田口(華)
CHAOSに入ったのもあって今、一番注目してます。

“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也

1982年6月22日東京都出身。180cm102kg。2006年5月デビュー。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン所属。2013年G1王者。得意技はデスティーノ、スターダストプレス。

内藤哲也選手からのコメント

ロス・インゴベルナブレスを日本に持ち帰って、ちょうど1年。こんなに広まるのかと、こんなに反応が変わるのかと、こんなにお客様は手のひらを返すのかと驚きました。だから、今ザマーミロというか、やっと気がつきましたか…という気持ちですよ。G1はジャンプ台です。優勝した時の前と後では景色が変わるくらい影響力があります。我々の魅力を嫌という程、見せつけたいなと。G1開幕まで後11日、それまではトランキーロ、あっせんなよ!

田口(隆佑)
ロス・インゴで一気に花開いた感じですね。若手の頃からセンス抜群。この世界は個性が大事ですね~。
田口(華)
勢いに乗ってG1優勝も…?(CHAOS女子として)それはちょっと悔しい…(泣)。

“レインメーカー”オカダ・カズチカ

1987年11月8日愛知県出身。191cm107kg。2004年8月デビュー。CHAOS所属。2012年、2014年G1優勝。第65代IWGPヘビー級王者。得意技はレインメーカー、ドロップキック。

オカダ・カズチカ選手からのコメント

(イッテンヨン)東京ドームで、初めて勝ったし、いい思いをしての2016年スタートだったんですが、リング上じゃないことに話題を取られた感じもありましたね。前半のラスト、大阪でベルトがボクの腰に戻ってきたので、G1はチャンピオンとしての闘いをして優勝したいと思います。G1はキツイの一言です。肉体的にも精神的にも追い込まれるというか。とはいえIWGP王者として全19大会、しっかり盛り上げたいと思います。

田口(隆佑)
ボクも得意だったんですがオカダのドロップキックはスゴイです!
田口(華)
人としてもリングの上でも素晴らしいです。カネの雨を降らせて下さい!

W田口のG1優勝大予想…果たして? 大熱狂!新日本ジュニア

1983年5月12日東京都出身。2006年9月デビュー。第73代IWGPヘビー級王者。得意技はホバーボードロック、ムーンサルトプレス。

田口(華)
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの順位予想を番組で、たてたのですが『田口選手が優勝したら面白いな!』って思ってました。田口選手が、地元仙台での決勝まで進まれたときは、燃えました!!
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―結果、準優勝でしたが…
田口(隆佑)
まぁ、ほぼ優勝したと言っていいんじゃないですかね?
編集
―日本人では優勝ですからね(笑)。新日はジュニアも魅力的ですよね!!
田口(隆佑)
新日本ジュニアは世界一レベルですね。ここに集まってくる、ここにあがりたいと、思っている選手は多いです。(ウィル・)オスプレイも、新日ジュニアが憧れだっていってましたから。
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―そんなオスプレイ選手が優勝した、今回のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの大会はいかがでしたか?
田口(華)
どんどん盛り上がってきてますよね。見てると熱くなる試合が多いです!!
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―今回はいろんなタイプの選手が集まりましたね!
田口(隆佑)
一夜にして世界的名声を手に入れることも可能ですから。
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―スーパージュニアを獲ったという看板があれば世界中どこでも試合が出来ますよね。
田口(隆佑)
はい。金メダルと一緒です!
編集
―オスプレイ選手は、オカダ選手によってCHAOS入りしましたね!
田口(華)
はい(笑)。オカダ選手がCHAOSに入れたい選手がいる言った時、私は正直、田口選手だと思ってたんです(笑)。
田口(隆佑)
僕も思ってました(笑)。その発表の日、試合がなかったので新日本プロレスワールドを観てたんです。ツイッター『ソワソワ』ってつぶやいたら、オスプレイで『違うんかい!』ってツッコミましたよ(笑)。

W田口のG1優勝予想

今年の夏も熱すぎる闘いがキミを待つ。G1と一緒に夏の思い出を作ろうぜ!
YJの優勝候補は今年も柴田勝頼! さて、W田口の予想は…!?

田口(隆佑)
ヨシタツ…同期だから(笑)。
※この予想は、出場選手が決定する前に行いました。残念。
田口(華)
大好きなオカダ選手が優勝です。今年もスゴい試合見せて下さい!
編集
―昨年は数々の名勝負が生まれましたが、今年も期待して大丈夫ですよね!!
田口(隆佑)
今年はジュニアが非常に盛り上がったので、ヘビーも負けてられないはず。史上最高のG1になるんじゃないでしょうか!

ギラギラの夏。メラメラの闘い。『G1 CLIMAX 26』2016.7.18~8.14

今年も新日本の魅力爆発な“真夏の最強決定戦”G1 CLIMAX 26が7月18日に北海道・北海きたえーるで開幕し、日本全国全19大会が開催される!
8月12日、13日、14日は両国国技館3連戦! 詳しくはG1 CLIMAX 26特設サイトをチェック!

『G1 CLIMAX 26』特設サイト

Aブロック

  • 100年に1人の逸材
    棚橋弘至
    (本隊)
    15年連続15回目の出場
  • 暴走キングコング
    真壁刀義
    (本隊/G・B・H)
    13年連続13回目の出場
  • 猛牛
    天山広吉
    (本隊)
    6年連続21回目の出場
  • レインメーカー
    オカダ・カズチカ
    (CHAOS)
    5年連続5回目の出場
  • CHAOSの特攻野郎
    石井智宏
    (CHAOS)
    4年連続4回目の出場
  • 混沌の荒武者
    後藤洋央紀
    (CHAOS)
    9年連続9回目の出場
  • ジ・アンダーボス
    バッドラック・ファレ
    (BULLET CLUB)
    3年連続3回目の出場
  • バッドボーイ
    タマ・トンガ
    (BULLET CLUB)
    初出場
  • Cold Skull
    SANADA
    (L・I・J)
    初出場
  • 方舟の天才
    丸藤正道
    (NOAH)
    4年ぶり2回目の出場

Bブロック

  • ザ・レスラー
    柴田勝頼
    (本隊)
    4年連続6回目の出場
  • ブルージャスティス
    永田裕志
    (本隊)
    18年連続18回目の出場
  • みんなのこけし
    本間朋晃
    (G・B・H)
    3年連続3回目の出場
  • ビッグマイク
    マイケル・エルガン
    (本隊)
    2年連続2回目の出場
  • 崇高なる大泥棒
    矢野通
    (CHAOS)
    10年連続11回目の出場
  • HEAD HUNTER
    YOSHI-HASHI
    (CHAOS)
    初出場
  • THE CLEANER
    ケニー・オメガ
    (BULLET CLUB)
    初出場
  • ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
    内藤哲也
    (L・I・J)
    7年連続7回目の出場
  • キング・オブ・ダークネス
    EVIL
    (L・I・J)
    初出場
  • ジ・アグレッション
    中嶋勝彦
    (NOAH)
    初出場

選手・試合写真素材提供:©新日本プロレス ©プロレスリング・ノア

構成・文/市川光治(光スタジオ) 撮影・取材/名古桂士(X-1) 撮影/西村康 ヘアメイク/イマム(manisu manisu) スタイリスト/山本隆司 編集/池永亘

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