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百番目の桃太郎
50P
編集部講評
名家としての立場、鬼との歴史、不老などさまざまな制約の中での葛藤を、誰もが知る昔話を下敷きにすることでわかりやすく描き切っていました。桃太郎をハーフ(血が薄い)設定にすることで、初代との差もうまく作れていました。見せ場である「親子喧嘩」をより盛り上げるために、敵である初代の表の顔と裏の顔をより印象深く描けたらなお良かったように思います。
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男男男女(きょうだい)
16P
編集部講評
暴君妹を長兄がなだめるコンセプトを終始独自のハイテンションで描き切っていました。妹が(見た目も含めて)ほぼ妹ではないのと、長兄以外があまり活かされていないのが気になりました。オチも、もう一捻り欲しいところです。