ヒューマンドラマ部門 結果発表
  • 部門大賞 賞金50万円 部門大賞

    ミスター脳バディ

    プクリン

    55P

    編集部講評

    脳の入れ替わりという転生ものに近いフォーマットを、トッププロ野球選手(しかも悪名高い)でやるという難しさを感じさせなかったのは、ひとえに主人公の実直さゆえの痛快さがあったからかと思います。実績や能力よりも人間性を大切にするというテーマもまっすぐに描けていました。

  • 部門準大賞 賞金30万円 部門準大賞

    命描け

    平川四季(25)

    40P

    編集部講評

    絶望的な状況でもポジティブな主人公と、タイムリミットのある状況は、冒頭から惹かれるものがありました。想像を超える見せ場をつくろうとする気概もとても良いと思います。肝心の絵の成り立ち(父母の顔)の詳細と、なぜ千姫がそれに涙したのかという感情の流れをもうすこし説得力を以って描ければなお良かったです。