
登場人物紹介
- エミリコ

- 「お花畑」と揶揄されるほど明るく前向き、体が丈夫で食いしん坊。ケイトのことを信頼している。
- ケイト

- シャドーハウスに疑問を抱き、反旗を翻すことを決意。エミリコのことを大切に思っている。
- ショーン

- なんでもそつなくこなす。目が悪いが「主人と合わせるため」あまり眼鏡をかけない。
- ジョン

- 豪快かつ裏表のない性格。ケイトが好きすぎるあまりよく空回りする。すす量はとても多い。
- ラム

- 人と話すのが苦手。優しく接してくれたエミリコには心を開く。
- シャーリー

- 無口で、ラムとのコミュニケーションもほとんど行っていない。
- ルウ

- 自己主張が少なく、ひたむきに主人の要望通りに振る舞う。
- ルイーズ

- 自分大好きで、当然ルウの顔も大好き。感情に働きかけるすす能力が使える。
- リッキー

- 強気で自信家。主人のためにいつも知略を巡らせる。
- パトリック

- 横柄だが繊細な心の持ち主。優秀なリッキーを信頼しており、意見を求めることも多い。すす量は少な目。
- ミア

- エミリコの班の先輩。「顔」として役割を徹底的にこなすタイプだが、明るく面倒見のいい性格の持ち主。
- サラ

- 独占欲と出世欲が強い。ミアに対して厳しく躾をしている。
- ローズマリー

- エミリコの班の班長。誰にでも優しいが少しどんくさい。
- マリーローズ

- こどもたちの棟の最年長者。踊りを愛する陽気な性格。バーバラとは同期。
- ベル(双子)

- ラムの班の班長。ふたりで一人分の仕事しかしない。
- イザベル&ミラベル

- 双子。揃って意地悪。
- ダグ

- 自己中心的で評価ためなら他者の犠牲もいとわない。
- ダグラス

- サラと同期。出世欲が強く、性格が悪い。
研究班
- ジェレミ

- 寡黙な主人の言葉を翻訳するのが得意。絵心がある。
- ジェレマイア

- こびりつきを研究している。寡黙な理由は喋ることが面倒なだけ。
- リディ

- 眼光鋭く威圧的。オリーとジェレミとは同期。
- リディア

- シャドーたちがつける香水を管理している。気性の激しい毒舌家。
- ナンシー

- 「不安です~」が口癖。班員の実験に巻き込まれることもしばしば。
- アンナ

- 現在は研究班の雑務を担当。オリバーから貰えるご褒美の角砂糖が好き。
救護班
- ギル

- 患者の搬送も難なくこなす力持ち。
- ギルバート

- 救護班の主軸。すす量も多い。
- イヴ

- 治療の手際がよい。
- エヴリン

- すす病を治療するための洗浄が得意。
- バーティ

- 力仕事が得意。
- バートラム

- 指示を忠実にこなす。
星つき
- バービー

- こどもたちの棟の”生き人形”を統率するリーダー。性格や口調が荒いことから他の”生き人形”たちに怖がられている。
- バーバラ

- こどもたちの棟のリーダー。自身でも制御できない圧倒的なすす量を誇る。
- スージー

- 救護班の班長。喜びの会で使う”珈琲”の管理もしている。
- スザンナ

- 世話係。すす能力の特別授業も担当。
- ベン

- 体格がよく威圧感がある。主人と共に日課のトレーニングを欠かさない。
- ベンジャミン

- 書記。すすを吸った”生き人形”の士気を高める能力を持つ。すす量はかなり多い。
- オリー

- 研究班の班長。オリバーを先生と敬い、助手として研究に貢献。
- オリバー

- 発明家。好奇心がとても強く、日々成功と失敗を繰り返している。
別棟の住人
- エドワード

- こどもたちの棟の管理者。3階へ上がることに執念を燃やす。
- アイリーン

- すすバト”を生み出し操るすす能力を持つ。
- ジェラルド

- 同期想いな一面がある。3人の中ではサポート役。
- クリストファー

- 歴代最高と称された”元・星つき”。現在はこどもたちの棟で彼の名を出すことはタブー。
- ソフィ

- すす量の多いシャドーにご執心な淑女。
- ライアン

- 嗜虐的な思考を持つ、不遜なサディスト。
- ドロシー

- 退屈を嫌い、娯楽を求める妖艶な美女。
- ジョゼフ

- 落ち着いた大人の品格をまとうご意見番。
- 偉大なるおじい様

- シャドー家を統率するシャドーハウスの王。生き人形の生みの親、偉大なる創造主様。
- ローブ様

- 人知れず館を彷徨う不可解な存在。その正体とは…?
