新人賞

#098 シンマン賞結果発表

[ストーリー部門]

期待賞+月間ベスト+初投稿賞

ギャングエイジ
46P
SEN(29) 埼玉県
賞金23万円
期待賞10万円+月間ベスト10万円+初投稿賞3万円
松原利光先生
魅せる画面作りが良く描けてて独特なオーラを作品から感じました(笑)。
設定のギャップを楽しむお話だと思ったので闇落ちしたキャラの事情が本当に重たくて、その点でギャップが薄れてしまったのが勿体なく思いました。
編集M
わかりやすいし、ギャグも含め悪くないが、ギリギリのリアリティは欲しい(5歳児のやることじゃないってのが気にならないくらい面白ければいいのだが、最後まで気になってしまった)
編集M
①ハードボイルドな園児という切り口(ボケ)は特に珍しくないので、ヒロイン(ツッコミ)をもっと効果的に使って欲しかった。現状だとボケ先行に感じます。②コンセプトの割にページも長い。トオルやヒロインの過去はボケの蛇足なのでなくてOKかと。③この作風が味になるまでやり続ける、長期戦の覚悟があるのかどうか。
編集Y
そのままでは載せられない作品ですが(笑)、やりたいことは伝わって来ます。対照的なキャラ付けを組み合わせた場合、ギャップの部分を強調することで可笑しみが出てくるのですが、三輪車に乗るシーン以外にそれがあまり生かされていない印象を受けました。幼稚園児の可愛さ・幼さを立てられるとよいと思います。ラストを予兆さえなかった女の子に持って行かれちゃったのにも物足りなさを感じました。
編集T
最初の掴みはともかく、その後ひたすらツッコミ不在でボケ倒し続けているのと、結局同じネタを重ね続けているので(しかも40P超)途中で飽きてしまいました。『クレヨンしんちゃん』『ボスベイビー』ともに(手玉に取られる場面もありつつ)大人はちゃんと大人として子供以上の存在として描かれていますし、主人公を際立たせるための「普通の5歳児」がちゃんと描かれています。ギャングエイジという単語からの発想なのは分かりますが、別に幼児である必要がない言動なのが残念でした。
編集O

・コマとコマのテンポ
コマとコマの時間の推移テンポに違和感があります。作中のスピードが急に上がったりして振り落とされそうです。ぜひ、慣れてください。作者のリズム感でも良いので一定の緩急が共有できると良いと思います。

・キャラ
突出した良キャラがいませんでした。最後も先生は、活躍せずで、ギャグ漫画でもストーリーギャグであるならキャラの魅力で勝負しなくてはいけません。出落ちの設定ギャグだけでは8P以上は乗り切れないかと。よほどギャグセンスがない限りは、キャラ>ギャグの方が効率的に戦えると思います。

・絵
華はないですが、上手くなりそうな気配はありますし、上手く慣れれば、おっさんやおばさんが描けているので戦い方の幅は広いと思います。

・ギャグ
笑いのセンスはある程度あると思いますが、現状、それだけでノックアウトできるほどではないようです。それ以外の要素で加点を狙うべきかと思います。それ以外の加点があればギャグはメリハリをつけてくれるいいアクセントになるはずです。笑いを捨てる必要は全くありません。それ以外:笑いの塩梅を主:従にして下さい。

編集K
個人的にこういう題材やノリは嫌いではない…というかむしろ好きです。…が、コマ割り視線誘導やテンポがガチャガチャしていて読みにくい&シュールギャグとしての強度が設定から期待されるラインまでいまひとつ足りていないところが惜しいです。見せるべきところで見せようという意思と意図は感じられるので、次回作に期待したいです。
編集N
幼稚園児に園児らしからぬ要素、というコンセプト自体はベタではありますが、絵だけで笑わせられる剛腕ぶりは素晴らしいと思います。無駄に長い殴打音のシーンにもクスりとさせられてしまいました。言い回しが少々説明的であったり、口語として不自然な部分は多く、ここが洗練されていけば。
編集A
ネタとしては面白かったです!クレヨンしんちゃんみたいな感じかなと思って読み始めていたらツッコミはいなく放置気味だったので、先生の彼女がツッコミとして役割を果たせてれば良いのかなと思いました。今回は46Pとかなり多いなと思ったので、ギャグやコメディをするのであればもう少しコンパクトに収まるようになると良いと思いました。
編集S
シンプルに面白いです。ページの引き方も上手ですね。細かい部分なのですが、結局5歳児だよねってなるような微笑ましさ、5歳児がやることじゃないけれど、随所に5歳児らしさを見せるような工夫がもう少しあれば、もっと面白くなると思います。出オチ感の強い企画なので、ページ数も少なくして、テンポよくオチまでもっていきたい感もあります。
編集I
最後まで可愛げのない子供達で面白かったのですが、画風と題材のせいか少々ノリが古いようにも感じます。ただ、36ページからの謎の展開は人を選びそうですが、純粋に意味がわからない勢いがあり深夜に笑ってしまいました。展開が面白いとはいえ、ツッコミやボケのセリフに独特な言い回しを感じられなかったのがもったいないなと感じました。

期待賞+審査員特別賞+初投稿賞

友よ安らかに眠れ
31P
島袋駿(19) 沖縄県
賞金23万円
期待賞10万円+審査員特別賞10万円+初投稿賞3万円
松原利光先生
描きたいものが一点に絞られていて素晴らしかったです。意味が込められた少ない台詞に人物のアップ絵と風景絵のバランスも完璧でセンスに恐ろしさを感じる程でした。これからも色んな線の質・バリエーションを増やしていけば絶対に化けます。既に化けていますが・・・。
編集M
17歳だしまだこれからという感じだが、丁寧に描いていて好感は持てる。
編集M
自然物への描き込みには目を見張りました。背景ないコマ多いですが。若いので、自分がこれから本当に描いていきたいキャラを描くために必要な勉強をしていってください。
編集Y
関係性だけから成立させた一点突破型の作品なので、キャラや物語作りについては片鱗を見いだす余地さえ与えられなかったのですが、年齢とP4-5の見開きを描いたがんばりに期待を込めて。出来事を伝えるだけの表現は出来ていますしね。
編集T
映画の予告編のようにハイライトだけ描けばそれなりに盛り上がってる風にはなりますが、見てる方からするとキャラにもシチュエーションにも共感できず全然ピンと来ないなと。執拗に描く熱意は高評価なので、キャラの(作者の)昂ぶりを読者と共有してもらうために何が必要なのかを考えて、打ち合わせを経て作った次作を見てみたいです。
編集O
背景まで一生懸命描き込んでいる点は好感です。アクションも頑張っている気がします。
編集K
キャラクターのバックボーンがほとんど見えないために物語としての力は弱くなってしまっているのですが、拙いながらも徹底的に「見せよう」という意図を感じたのが好印象でした。次回以降はキャラクターに寄り添った物語作りを期待します。
編集N
シーンのダイジェスト的な作品のため、会話や表現に特段のアラが目立たない、ということはありますが。17歳でこれだけ自分の表現手法を獲得しているというのは今後強みになっていくはずです。仕上げに頼らないデッサン力、深みのある表情を描けるようになれば。ストーリーに関しても、しっかりと密度を高め、読切として成立するような次作を楽しみにしています。
編集A
絵柄が渋くて17歳と思わなくて驚きました。セリフは少ないですが、この二人の関係性がわかりやすく描けているのかなと思いました。背景もない部分が多くて勿体無いと思いますが、絵柄はここから伸びていくと思うのでぜひ頑張って欲しいです。
編集S
演出のアイデアが豊富で良いですね。画力がついてくると、もっと面白い作品が書けそうですね。ちゃんと主人公を描く漫画を次は見たいです。
編集I
ストーリーや画力に気になるところはあるものの、描き込みや戦闘シーン、選んだ題材などに関しては年齢を考えると次回作が気になるなとは思います。

期待賞+初投稿賞

MAHINA
31P
タガセロ(27) 福岡県
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
松原利光先生
展開の転がし方や台詞が良くて読ませる力のある作品だと感じました。ただ少し考察しないと理解が出来ない要素があるのが気になりました。絵だけで伏線を張る際は大ゴマで見せたり、少し言及したりなどの印象付けの工夫が必要かなと思いました。
編集M
世界観はある。ラストがちょっとよくわからなかった。ウハエがどんなやつか掘り下げて欲しい。
編集M
テレパシーが使えたり、月まで行けるような科学力が個人にあったりと、鳥山明的世界観であればかけ離れた設定を入れてもOKというわけではないかと。視点もザッピングなので、友情話なのに感情移入はしづらく。夢オチに読み取れたのは自分だけでしょうか?
編集Y
お父さんが多少思い込みが激しいタイプである程度で、悪人が出てこない優しい話。友情譚として破綻のない構成ですが、目新しさや意外性がなく、またキャラクターも人間と友達になりたいという漠然とした志向性しか持っていないため、「それだけ」の話に終わってしまいました。物語を破綻なく伝える画力・コマ割りは出来ていますが、内容の浅さも相俟って幼さを感じます。
編集T
ラスト尻切れでよくわかりませんでした。異種族間の親愛と異種族ゆえの壁(文化・生態・見た目)が異種族間ファーストコンタクトのテンプレだとして、その描写が緩いと2者がつながった時のカタルシスが弱くなると思われます。今作は2者の間に壁がない、壁たる親父の描写が緩いので、ただ読者から見て破綻した理由で閉じこもっている&親として子供を心配してというわけでもない、情の面でもぶっ壊れているクソ親父が邪魔しているだけに見え、その言う事を聞いている主人公にもヘイトが溜まる結果になってしまっている印象です。年齢的にもそこそこ、それなりに描いてるように見えるので、「絵柄・作風的に今の読者への引きが強いわけではないのに主人公がウサギ型の異星人でいいのか?」など自分の作風や判断に対して客観視できるようになっていただきたいです。
編集O
鳥山明の影響を色濃く感じますが、それがポジティブかは分かりません。(ネガティブでもない気はします。)その点が、令和となっては、ユニークな漫画になっている、独自のセンスの片鱗になっているとは思います。一方で、キャラ、お話の構成、テーマ、読者への読後感への理解等々、現状では、まだまだな気がします。
編集K
可能であればしっかり描き切られたものをみてみたいと思いました。読者を引っ張り切れるだけの独創性・物語力がもっと欲しいですが、描き込みの熱量を評価したいです。
編集N
キャラクターデザインが秀逸で、高度文明圏らしからぬデザインの天才発明家少年というのは魅力的です。ただ、双方が会えることを望んでいる状況で、不意の目視が発見の契機というのもなんだがチグハグな感じがあるように、全体的に展開がチープな印象を受けてしまいました。流石に鳥山先生の模倣が強すぎるきらいはあるので、絵柄にもオリジナリティは欲しいところです。
編集A
描き込みはすごいと思いました。ただどこかドラゴンボールの影響が大きくて絵柄がそちらに引っ張られていると感じたので、自分なりの絵柄が出来上がると良いなと思いました。
編集S
溢れ出るドラゴンボールへの愛を感じます。全体的に上手ですね。地力の高さを感じます。ただいかんせん絵柄もノリも古いので、そこが懸念点かなとは思います。
編集I
ドラゴンボールっぽい可愛らしいキャラクターに、現実味のある余韻を感じさせる終わり方で良い読後感だったと思います。ストーリーは単純ですが、それを盛り上げる演出力もあると思います。ただ、ブレスレットがあるとはいえ、オチは夢オチっぽくもあるので、もう少し別のオチか続きが見たかったようにも思います。人の顔や指先はあまり得意ではないのかなと思いましたが、背景や衣服の描き込みはとても細かいので別の作品も是非見てみたいなと感じました。

期待賞+初投稿賞

ウルトラブルー
39P
群青色(33) 東京都
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
松原利光先生
終始一般人目線でヒーローものを描ききったことは面白かったです。読者だけがヒーローの正体がわかる作りも良かったです。しかし主人公の独り言や思っていることが説明くさくて不自然に思えました。自然な展開の流れでいかに情報を面白く伝えるかを意識するべきと思いました。
編集M
陸上と隕石を一緒に展開しているのがちょっと無理矢理感あって、また立花先輩(=ブルーバード)が何者かというのが消化不良だが、青春している感じの読み味は悪くなかった。
編集M
設定のスケールと主人公の器が噛み合っていません。高跳びの記録とヒーローたり得る理由のリンクも芯をくったものではなく、日本記録も簡単に出せすぎかと。これまでのキャリアはわかりませんが、年相応のヒーロー像がないと厳しいかと。
編集Y
ヒーローの正体は実は身近なところにいた…というのは王道の作りなんですが、いろんなバランスが悪すぎますね。SFと日常(隕石への対応に苦しんでいるブルーバードに「警察に連絡して…」は笑いました)、お互いが相手から勇気をもらってやることのバランス、主人公の描写(高校記録を更新するレベルならかなりの才能だと思うのだけれど自信無いし、ラスト予選落ちしているし)…などなど、ツッコミどころが多いです。
編集T
色々ツッコミどころがありますが、ブルーバードの前でいきなり高跳び始めたのはツッコミどころを越えて笑えてしまいました。ただまぁポジティブな笑いではないですね。。。破綻を超える熱量・勢い・アイディア・キャラなどがあるわけではないのが余計に細かい粗を際立たせてしまように感じます。感情含めぜんぶセリフ(ONボイス)にしちゃうのを改めたうえで、角度によっては女の子が可愛くかけているので女の子を愛でるショート系にチャレンジ…とかでしょうか。。。
編集O
・説明臭過ぎるモノローグや会話
・キャラデザ、ネーミングの古めかしさ
・キャラ、展開、世界の設定の力技
・キャラと物語の凡庸さ
打ち合わせなしなのが若干の救いです。真っ直ぐなテーマ、キャラ造形、展開を描こうとする姿勢は好感でした。
編集K
テーマ自体は明快で、展開で驚きを作ろうという心意気、しっかりと描き込もうという意図はよかったです。反面テクニカルな面のレベル不足が目立ち、メリハリの弱い画面づくり、精度の割に大量にあるセリフ・独白など見せ方があまりよくないような印象です。
編集N
スーパーヒーローのいる世界で、スケールが小さくとも自分には自分の戦いがある、というフックは個人的には好みです。その勝利が世界の平和に繋がっているという構造は00年代のセカイ系文脈がベースになっていますが、現在の読者にどう捉えられるかにはもう少し自覚的である必要はあるかと。設定や雰囲気だけで押し切らず、諸々の事象に対してもう少し作り込み、しっかりと前振りを作ってあげて欲しいなと思います。
編集A
ストーリーの構成としてはわかりやすいと思います。ただセリフが多くて画面の中に文字が多くて見にくいと感じました。
編集S
話も纏まっていて、全体的に上手だなという印象は受けました。必要ない部分にフォーカスしないので、非常に読みやすいですね。テンポの緩急も心地よいです。
編集I
なんとなく序盤から予想できる展開を、裏切られずに話が終わってしまった印象です。主人公が乗り越える怪我のトラウマもあっさ描かれているので、盛り上がるはずの部分も盛り上がりにかけている気がしました。ただ、セリフとページ数が多い割に読みやすさがあり、世界の慌てぶりをよそに2人に絞ってしっかり話が展開されていく点は、真っ直ぐな主人公とミステリアスな女の子の純粋なラブコメを見ているようで分かりやすくて良いなと思いました。

期待賞

僕の彼女はカミ過ぎる
24P
伸びた髪(20) 福岡県
賞金10万円
期待賞10万円
松原利光先生
画力が高くて見せ場の絵も見応えがありました。可愛さ神がかってるヒロインが周りからどう見られているのかの描写が少しでもあればもっと楽しめたかと思いました。キャラのステータスの説得力を出すには主人公&ヒロインだけのやりとりでは限界があるので。
編集M
「噛む」のが可愛いのかどうかちょっとわかりにくいのが残念。
編集M
前作からの成長に加え、商品力も高まっているように思いますが、肝心の「噛む」可愛さのバリエーションが乏しく、ワンパターンかつ強引(裸に安易に逃げないように)なので、可愛さの種類を拡張してみることをお勧めします。
編集Y
神奈がかわいい。ねぎとの関係もほのぼの描けていますし、これはこれで一つの形だと思います。一方で「この世界の住人になりたい」とか「ねぎの立場になりたい」みたいな、憧れを抱ける作品にはなっていないんですよね。お風呂のシーンはいいエピソードだと思うので、どぎつくならない程度のラッキースケベ的なものを必ず入れるなどの工夫はあるとよいかと。
編集T
「3神揃ってる女神様」なのに緊張すると噛みまくる、分かりやすいギャップ萌えヒロインだとは思うのですが、「女神様」の描写が薄い…というかほぼ無い?のでギャップが立たず、ポンコツにしか見えないのが残念でした。2話目から既に神=噛みヒロイン感がないエピソードになってしまっているのは、前作に比べてヒロインの魅力設定が言葉遊び感の強いもので作者の方的にもうまく扱いきれなかったいうか、ピンと来なかったのでは…。企画感のある作りは良いですが、そもそもキャラとして魅力的かどうか(作者的にノれるか)一考の余地ありかと思いました。
編集O
噛み設定が、1話でしか機能していません。2・3・4話とどんどんそれ以外の魅力(えろ、恥ずかしがり、等々)で誤魔化しています。少なくとも1巻くらいは、噛み設定で乗り切らねば唯一無二の可愛いキャラと認識されません。ネタがなくなってしまったのだ。と思われるだけです。噛む先輩、最高に可愛いでしょ?という主張と心中する覚悟でいなければ性癖突き刺し系1点出落ち〇〇さん系ラブコメディは、乗り切れません。それ以外にも色々と必要要素はありますが、まずはそこからでしょうか。彼女が眼鏡を忘れたら くらい幅が狭くても漫画の腕次第ではなんとかなるものです。性癖彼女1点で勝てないなら 僕(モブ)くんを用意して、バディで勝負しましょう。やり方は沢山あります。要素解析だけだったら手品先輩がおすすめです。(1巻だけでいいです。それ以上は、冗長です。)
編集K
個人的にはどこが可愛いのかいまいちわからず、男の子の感情に全く入れなかったです。
編集N
近年のラブコメのトレンドとして、主人公に自己代入するタイプのヒロイン作劇はどうしても市場が小さい気がするので、男女二人をパッケージとして好きになってもらうような工夫は必要ではないかなと。PNでミスリードさせるというまさかの手段は面白いのですが。
編集A
まさかの4話構成になっていて驚きました。全体的に内容が詰め込んでいて流れがわかりにくかったです。あとこれは作者の描き癖になってしまうのでどうしようもないと思いますが、男の子の方も髪の毛が長くヒロインの女の子とビジュアルが似てて見づらいと感じてしまいました。
編集S
何でも揃っている美少女が、焦ると噛む(ふにゃふにゃになる)というシンプルなギャップ構造なので、もっとフリとオチが分かりやすくて良いと思います。それこそ「可愛いだけじゃない式守さん」のように。2話でいきなり、ふにゃふにゃ状態のヒロインから入っているのは、気になります。2話の内容、見たいのはこれじゃない感が強いです。
編集I
女の子の特性は可愛いのですが、可愛いシーンを表情やコマ割りで伝えきれていないように感じました。また、付き合っていない方が、女の子の動揺するキャラやシュチュエーション的には美味しい状況なのではないかなと思いました。

[ショート部門]

受賞作なし。審査員をアッと唸らせる短編漫画をお待ちしています!!

#098 審査員黒鉄のヴァルハリアン松原利光先生

色んなジャンルの作品でそれぞれ課題は違うかと思いますが、総合的に見て感じたのがパッと見でどのページがメインディッシュなのかわかりづらい作品ばかりでした。ホップ・ステップ・ジャンプするためには何が余分な脂肪になってしまっているのか、何を切り捨てて大ジャンプするのかを意識するべきかと。思いついたものは全部描きたいのはわかりますが、限られたページ内で描けるもののチョイスをダイナミックに考えてみてください。

編集部総評

荒削りな作品が多かった印象です。キレイにまとまっている事は加点になりませんが、たとえ細かい違和感や引っかかりでも、重ねるごとに読者と作品の距離は離れていってしまいます。作品作りの際のハードルを自分の感覚だけに頼るのではなく、客観的な意見を求めるようにすることをお勧めします。

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