新人賞

#095 シンマン賞結果発表

[ストーリー部門]

佳作+月間ベスト+初投稿賞

君ハ僕ノミラージュ
45P
いとう早雲(24) 神奈川県
賞金43万円
佳作30万円+月間ベスト10万円+初投稿賞3万円
雪森寧々先生
構成がとてもしっかりしてました!見せ場もあり、読後感もよかったのですが主人公の好感度がもっとほしかったです。あといっぱい描いて画力を磨きましょう!あなたのキャラがより魅力的になります。
編集I
視点の交錯が目まぐるしく感じる部分もあるが、2人共それなりにキャラがあって好感が持てた。青臭い話ではあるが、ブレないすがすがしさも好印象でした。
編集N
前向きなストーリーに好感。絵はまだ荒いが表情が良い。話の運びが一本調子なのでタメや余韻を意識してみてほしいです。
編集K
負の感情を抱えた男性とコンプレックスを抱えながらも気持ちのいい性格の女性。二人の対比をよく描けていたし、それぞれの都度の表情に引き込まれるものがありました。
編集S
前向きなエネルギーと素直さで前にすすむつくりは、読者が気持ちよくのれるので、いいと思います。ステージ上の「成果」を逃げずにしっかり正面から描く度胸と誠実さもすばらしい。
編集M
①安達のデザイナーとしての凄さ②島屋のモデルとしてのスペック以外の凄さに説得力でるとなお良いと思いました。
編集T
既視感・粗さはありますが、とても良く描けていると思います。モデルが女の子だった、という点はもっと深堀りしてほしかったです。

佳作+審査員特別賞+初投稿賞

INKESTER
41P
依田敬糸(24) 沖縄県
賞金38万円
佳作30万円+審査員特別賞5万円+初投稿賞3万円
雪森寧々先生
センスが光ってました。流れるようなコマ割りに白と黒の使い方が勉強になりました!何が起こってるのかわかりづらいところがあったのが少し残念でした。見せ場とそうじゃない部分のメリハリがあるともっと印象に残る作品になると感じました。
編集I
創作が何故敵として襲ってくるのかピンと来なかったが、それを無視しても確たる世界観と物語性を感じさせる才能は評価したい。キャラデザにおいてもう少し一見で理解できる見やすさを身につけてほしい。
編集N
画面づくり、セリフ、構成などなど非常にセンスを感じる。ラストはもう一考してほしかったです。
編集K
髪や服、流体の動きなど、よく描けていると思います。アイデアも面白いと思うのですが、全体に処理しきれてない部分があり、手に余ってしまっているのが残念でした。表情は面白い描写をしているし、力はあると思いますので、次回作に期待大です。
編集S
テンプレ的な要素をどう新しく見せるのかは、若い作家の特権であるユーモアの今のセンスと会話の妙であり、その作者の偏愛するジャンルの知識であり、デザインセンスなのだが、そこに比重がないので、次回は強化してほしい。
編集M
描きたいほど美しいものも、技術が追いつけば説得力あるものとして描けるかもしれないと感じました。
編集T
独特の世界観はありますし、しっかり描けていますが、分かりやすいエンタメ要素がほぼないのが気になりました。まずは要素を絞った方がよいのではないでしょうか。

[ショート部門]

期待賞+審査員特別賞+初投稿賞

ジジイとマゴ
15P
水町むさし(23) 東京都
賞金18万円
期待賞10万円+審査員特別賞5万円+初投稿賞3万円
雪森寧々先生
もう貰う側じゃなくて渡す側というところすごく好きでした!もっとおじいちゃんの絵が個性的に描けるとよりよくなると思います。
編集I
手数を増やしてギャグの打率を上げることは今後もやってもらいつつ、ボケよりもツッコミが普通なので、ツッコミのキレも意識してほしいです。
編集N
飄々とした作風が良い。続けて描けるキャラクター、ネタを見つけてほしいです。
編集K
面白くなりそうな要素はあるような気がしましたが、ちょっと中途半端だった印象でした。突っ込みのセリフももっと暴力的でいいような気がしますし、受けである少年の方の表情がずっと冷静なので、顔芸もっともっとやって欲しい印象でした。
編集S
「本来あるべきおじいちゃんの姿」みたいなものが、現代においてすでにスタンダードではないとすると、「あるべき」像からずらすことで笑わせようとするおじいちゃんネタがリアルじゃないのかもしれないと感じました。
編集M
現状だと中途半端感が強めでした。読みやすさは武器かと思うので、安直な設定ではなくもうすこしウィットに富んだものを考えてみてもいいかもしれません。
編集T
シチュエーション、キャラ、言葉選びなど、これなら勝負できるという武器を見つけて伸ばしてほしいです。

期待賞+初投稿賞

桜色の嘘
11P
二ノ井文人(22) 三重県
賞金13万円
期待賞10万円+初投稿賞3万円
雪森寧々先生
カメラアングルの工夫やわかりやすく、迷わせない見せ場の演出が好印象でした!本田さんの先輩を好きな理由に納得できなかったところが残念です。
編集I
一見すると記号系の絵だが表情は豊かで、きちんと感情表現ができている。終わり方に唐突感があるので食い足りなさが残った。この先の展開も見たかったです。
編集N
味のある絵柄。掛け合いも良い感じ。「好感」を持っているということを最初に見せたほうが、面白く展開できたと思いました。
編集K
間の取り方がうまく、二人の微妙な距離感を感じさせてくれました。セリフ回しにも気を遣っていて、短いながらも二人の今後の展開にも想像が広がりました。今の感じだともう少しお話を読んでみたかったです。
編集S
雰囲気はわかるが、ここからどうキャラを見せるか掘るか、話を展開するかの手前で終わったので、次は「掘る」「展開する」「裏切る」などコマンドを入力してコンボしてみてください。
編集M
シーンは描けてますが、それだけなので、次回作はプラスワンテーマで見てみたいです。
編集T
基本形はしっかり作れている印象です。読書部の部長と部員、放課後の図書室などをうまく生かして作品独自の魅力を出していただきたいです。

#095 審査員久保さんは僕を許さない雪森寧々先生

それぞれ個性があってとても良いなと思いました。構成力、画力についてはたくさん描いて、良いものを吸収してどんどん伸ばしていきましょう。どこで心を奪いたいのか、手を止めてほしいのかを意識できると良いと思います! あとは読み手を迷子にさせないように。作品の魅力が伝わらないのは勿体ないです。

編集部総評

ジャンルが多岐にわたっていて楽しめました。自分に足りない技術が何なのかは、自分が描きたいものを納得して全力で描いた時にのみ実感できるはずです。次回作も期待しています。

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