週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞スペシャルコンテンツ 野田サトル先生特別インタビュー

1週目:“笑い”の極意

――ギャグシーンを作る際に意識していること、気を付けていることがあれば教えてください。

基本的にボケに対して、しつこく突っ込まないことです。テンポが悪く、話が進まないというのもあるし、読者さんたちであれこれ突っ込んで頂けたら話題も生まれると思いますし。あとは会話だけで笑わせるのではなく、絵で笑わせるのが漫画の醍醐味でもあると僕は思うんです。

ツッコミというよりは声援!?
ボケに対する言及はしつつ、話のテンポを崩さないようにしている。
余分な台詞は排し、絵だけで面白く演出することも可能!

――シリアスなシーンや感動のシーンの中にも、あえてギャグを入れ込む理由を教えてください。

感動させることって結構ベタなことだったりすると思うんですよ。でも、読者が期待してることはキチッとやらなきゃいけない。でもベタなので恥ずかしくなって、ぶち壊したくなるんです。これは非常に諸刃の剣で、ギャグがつまらないと離れられるリスクがあります。感動の余韻に浸りたいという読者も多いですし。なので安易に真似しないでベタなままにしておいたほうが無難ですね。

離れ離れになっていた仲間が再会する感動のシーン…でも、あえて笑いに包む!

――笑いやギャグに関して、先生が影響を受けた作品(漫画に限らず)があれば教えてください。

特にないんですけど、深夜ラジオを聴かない漫画家とは話が合わない、と個人的に思ってます。ちなみに漫画家の友達はひとりもいませんけど。

――先生ご自身の笑いのツボは?

残酷だったり不謹慎なものが好きかもしれないです。嫌われやすいのでおすすめしません。

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