週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞スペシャルコンテンツ ソウマトウ先生インタビュー

第18回審査員のソウマトウ先生に豪華特別インタビュー!
ソウマトウ先生の来歴から創作の裏側まで、新人作家必見の内容です!

新人時代

――最初に、職業として漫画家になると決意した時期を教えてください。

ひっし(作画担当)は子供の頃からです。のり(原作担当)は前職から半年ほど無職だった時期に突然です(ひっしが長くプロアシスタント化していたのを見かねて)。

――お二人がコンビを組む前、のり先生は元々漫画をそこまで読む方ではなかったとインタビューで読み驚きました。漫画経験が少ないところからどのように漫画を学んでいったのでしょうか。

元々ひっしが少年漫画を読んだり描いたりしていたのであえて学んでいません。アイデアの口出しをするところから始まり、数年かけて少しずつ作れるようになりました。思考が小説や映画の作りに近いので漫画の形式に慣れたのは最近ですが、漫画を読むプロである担当編集さんもいますし、実際に描いてフィードバックをもらうのが上達の近道だと思います。

――漫画を描く上で、影響を受けている作家・クリエイター等を教えてください。

ジョー・ダンテ、ニック・パーク、ユーリ・ノルシュテイン、ケイト・グリーナウェイ他沢山います。漫画家以外から影響を受けると先人たちを目指し届かない苦しみからは解放されますし、映画や挿絵の素晴らしい表現をどう漫画で再現できるのかと考えることが楽しいです。

――担当編集から言われた言葉で、一番印象に残っているものを教えてください。

どの担当編集さんも共通していて「読者に伝えたいことはシンプルに分かりやすく」です。

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