週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞スペシャルコンテンツ あきやまえんま先生特別インタビュー

➍すべては面白い漫画のために...担当編集との打ち合わせについて!

Q:編集との打ち合わせの際に意識されていることを教えてください。

引っかかった点は持ち帰らずに、その場で解決できるまで相談するようにしています。例えば、編集さんが「ここは○○みたいにした方が良い」と言った際に、○○みたいという言葉が咀嚼できない場合は、どういう意図なのか理解できるまで問い詰めます。加えて、ネームを描いていて、小生自身が微妙だと感じたところは絶対に相談するようにしています。自分が最高だと思って描いたものが評価されなかったら、それは仕方ないと思います。が、自分でも不安が残る形で世に出して、評価されないのは悔いが残るので。

Q:新作の準備をする際に、まずはどこから話し合っていきますか?

メインキャラクターのビジュアル・性格を描いたものと、大まかなあらすじ・参考作品を載せた企画書をまず用意します。そこから編集さんと打ち合わせをして細かいストーリーや企画の売りなどを膨らませていくようにしています。いきなりネームからは描きません。直すのダルいので。

Q:今までで印象に残っている打ち合わせはありますか?

「ぼろぼろになるまで働いたサラリーマンが帰りの電車でも読める漫画を描いてほしい」という言葉がとても印象に残っています。それまでは、漫画はドラマチックなものこそが面白く、価値があるものだと考えていましたが、人の心を癒やす漫画もとても大事なものなのだと勉強になりました。のあ先輩も、皆んな癒されてほしいなという気持ちで描いております!

Q: 応募者のみなさんへメッセージをお願いします!

メンタルケアを大切にしてください! 精神的に参っている状態だとインプットもアウトプットも思い通りに出来ません。自分自身のメンタルを安定させる方法を見つけておいた方が良いと思います。心臓に毛を生やして、楽しいマンガライフを送りましょう!!

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