※週刊ヤングジャンプ49号(2020年11月5日発売)掲載

Yasuhisa Hara原泰久

(漫画家)

最新15巻発売おめでとうございます!!
僕が井上先生の下でアシスタントをさせて頂いた時の初仕事が、「リアル」5巻の88ページでした。凄く小さい車いすの後ろの絵をめちゃくちゃ緊張して描いた記憶があります。それから少しずつ難しい絵のページを頂いたりしましたが、全然上手く描けず、当時チーフだった立沢さんにほぼ描きなおしてもらっていたのを鮮明に憶えています。(汗)
最後までご迷惑かけてばかりでしたが、僕なりにしっかりと勉強させて頂き、その流儀はキングダム職場にも浸透させているつもりです。
井上先生の元を卒業させて頂いて「キングダム」が始まり14年になります。ヤングジャンプで「リアル」と一緒に掲載されるときは本当に特別です。この嬉しさは僕にしか分かりますまい(笑)
「リアル」の登場人物は本当にもがき苦しみます。もがいて先に進もうとします。それが彼ら、彼女らのリアルです。そしてそのドラマは奇しくも、今のこの先が見えづらい世の中の大変さにシンクロする部分があるようにも感じます。僕は早く高橋の笑顔が見たい!!
改めて「リアル」最新刊発売おめでとうございます。本当に待っていました。ダッシュで買いに行きます!

PROFILE
1975年生まれ。2006年より週刊ヤングジャンプにて『キングダム』を連載中。2013年第17回手塚治虫文化賞においてマンガ大賞を受賞。
Twitter

Ryusei Shinoyama篠山竜青

(プロバスケットボールプレイヤー)

『リアル』15巻発売おめでとうございます! 登場人物たちが、様々な環境の中で、立ち止まったり、後ろ向きになったり、寄り道したり弱気になりながらも、厳しい現実にあらがって進んでいく。そんな姿がまさにリアルで、見ているこっちも一緒に凹んだり、ため息つきながら彼らを応援しています。野宮が目指すPG像。すごくわかります。野宮の気持ちがよく理解できます。野宮にいっぱいアドバイスできる自信がありました…。頑張れ野宮。またやろうよバスケ。頑張れ清春。久信。ヤマ。みんな頑張れ!

PROFILE
1988年7月20日生まれ。神奈川県出身。178cm75kg。福井県北陸高校から日大を経て2011年に東芝ブレイブサンダース(現・川崎ブレイブサンダース)に加入。W杯でも日本代表のキャプテンを務め司令塔も担った。気迫のこもったディフェンスから試合の流れを引き寄せる。
INFORMATION
B.LEAGUE 2020-21 SEASON開催中!!
川崎ブレイブサンダース
Twitter

Shimpei Oikawa及川晋平

(車いすバスケ男子日本代表監督)

井上先生、『リアル』15巻発売おめでとうございます! 楽しみにお待ちしておりました! 車いすバスケの現実(リアル)は、東京パラリンピックが新型コロナウイルスの影響で延期になり、楽しみが1年持ち越されてしまいました。その代わりに、コミックスの『リアル』でエキサイトします! さらに言うと我々車いすバスケ日本代表は『リアル』と共に成長してきたと言っても過言ではありません。たくさんのパワーをもらっていますし、井上先生にはお忙しい中、パラリンピック、世界選手権、合宿等にも精力的に取材していただき選手たちのやる気スイッチをいつも押していただいています。戸川や野宮のように、我々もさらに強く、高みに向かって挑戦していきたいと思っています。そして来年のパラリンピック本番で『リアル』ファンの皆さんと一緒に、本当のリアルな感動を体験したいと思っております。応援よろしくお願いします!

PROFILE
1971年4月20日千葉県出身。16歳で骨肉腫により戸川清春と同じローテーション手術を受ける。千葉ホークスで車いすバスケを始め、2000年シドニーパラリンピック出場。2012年ロンドン大会で日本代表ACを経て、リオではHCとして闘い9位。来年8月に延期された東京パラでは監督という立場でチャレンジする。

Minoru Suzuki鈴木みのる

(プロレスラー)

『リアル』15巻おめでとうございます。前巻から6年ですか。待ってましたよ! こんなに時間を空けても愛される作品ってなかなか無い! プロレスラー・スコーピオン白鳥編13巻の時に少しだけ関わらせていただきましたが、題名の通りまるで目の前で起きているかのような「リアル」をそこに感じました。再びあいつらのリアル、井上雄彦の描くリアルをマンガ好きとしてもの凄く楽しみにしています

PROFILE
1968年6月17日生まれ。神奈川県出身。178cm102kg。1988年新日本プロレスでデビュー。その後、UWF、藤原組、パンクラスを経て、2003年に新日本のプロレスに再び参戦。第2代キング・オブ・パンクラシスト、三冠王座他、数々のタイトルを獲得。現在、第30代NEVER 無差別級王者。得意技は張り手、ゴッチ式パイルドライバー、スリーパーホールドなど。原宿にあるパイルドライバーでは自ら厳選した商品だけを販売するSHOPを展開している。
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Ryoko Hirosue広末涼子

(女優)

私の漫画体験のスタートは『スラムダンク』でした。小学2年生からミニバスケを始めスポーツ少女だった私が従兄の部屋で出会い、その後何度も読み返した『スラムダンク』は私の人生のバイブルとなっていきました。「努力こそが結果につながる」ことをポジティブに今、現在も信じられているのは、スポーツに打ち込んだ自分の体験と『スラムダンク』の読書体験がベースになっていると思います。そして、『リアル』。『スラムダンク』がゼロからプラスを目指す物語なら、『リアル』は“マイナス”からプラスを目指すストーリー。そこには「葛藤の美学」があると思います。戸川、野宮、高橋…キャラクターたちがみんな悩んで、もがいていますよね。「葛藤から生まれる力って強くてかっこいい」ことを気づかせてもらいました。キャラのみんなが前へと進みだしたこれからが今、楽しみで仕方ありません。最新刊が待ち遠しいです。

PROFILE
1980年7月18日生まれ。高知県出身。94年にCMデビューし、翌年ドラマ初主演。97年「20世紀ノスタルジア」で映画初主演。同作で映画賞の新人賞を総なめにし、以降、映画・ドラマ・舞台・CMなど第一線で活躍。最近の主な出演作は、映画『嘘八百 京町ロワイヤル』('20)『ステップ』('20)『コンフィデンスマンJP プリンセス編』('20)ドラマ『ニッポンノワール‐刑事Yの反乱‐』('19)、2021年1月スタートの連続ドラマW『トッカイ~不良債権特別回収部~』(WOWOW)に出演。2020-2021年12-1月放送の「みんなのうた」で、23年ぶりに『キミの笑顔』で竹内まりやとタッグを組む。

Nobuyuki Sakuma佐久間宜行

(テレビプロデューサー)

リアル15巻発売おめでとうございます! 驚くのは、どれだけの時間がたっても強烈に胸を打つその普遍性です。好きなものへの想い、才能と挫折、限りある人生の時間の中で何に魂を燃やすのかという選択、その全てが誰にとっても「リアル」に心に突き刺さります。ずっと読み続けたい、そして読み続けてよかったと思える漫画です

PROFILE
1975年福島県出身。1999年テレビ東京に入社。入社3年目に異例の速さでプロデューサーとして抜擢される。人気バラエティー『ゴッドタン』の名物企画『キス我慢選手権』の映画化の脚本・監督や青春高校3年C組のMV監督、さらにはラジオパーソナリティーをつとめるなどTVの枠を超え様々なジャンルで活躍中。漫画・アニメ・映画・舞台・音楽・ゲームなど様々なカルチャーにも精通。
INFORMATION
現在テレビ東京にて放送中の
毎週月曜深夜0:12~「青春高校3年C組」
毎週火曜深夜1:35~「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ~」
毎週土曜深夜1:45~「ゴッドタン」などをプロデュース
毎週水曜3:00~「佐久間宜行のオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)でパーソナリティーを担当
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